仮想通貨でアービトラージはじめました。

仮想通貨を使ったアービトラージ(裁定取引)にゼロから挑戦するブログです。2019年3月からミニマリスト生活はじめました。

【随時更新】アービトラージ自動実行プログラムの実行環境を構築していく上でつまづいた箇所を紹介します。

この記事ではアービトラージ自動実行プログラムを動作させる環境を構築していく中でつまづいた箇所を紹介しています。私はこのアービトラージ自動実行プログラムをpython3で作成し、Raspberry Pi 3(OSはRaspbian)で動作させていますので、その環境でつまづいた箇所の紹介になります。

プログラミング上でつまづいた箇所は別記事でまとめています。 

arbitrage.hatenablog.com

 

 

Raspberry Pi 3 の無線LANが切れやすい

Raspberry Pi 3 を使っていると、無線LANがつながらなくなるという自体に何度か遭遇しました。調べてみると、Raspberry Pi 3に搭載されている無線LANは2.4GHz帯のもののようです。この2.4GHz帯は干渉を受けることが多く、安定稼働には不向きと言えるかもしれません。

これを解消する方法がいくつかありますので紹介します。

・有線LANで接続する

はっきりいって、安定感で有線LANに勝る無線LANはありません。設置箇所が許されるなら、サクッと有線LANで接続してしまいましょう。

 

・無線LAN子機をインストールして5GHz帯の無線LANを使用する

Raspberry Pi 3 では別に無線LAN子機を購入しインストールすることで2.4GHz帯よりも干渉に強い5GHz帯の無線LANを使用することができます。ここで必要となる無線LAN子機はPlanexGW-450D2がおすすめです。

 


PLANEX 11ac 433Mbps USB2.0対応高速無線LAN子機 GW-450D2

Raspberry Piで11ac無線LAN子機『GW-450D』を使うための設定方法|プラネックス

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他の環境では動作したアービトラージプログラムがRaspberry Pi上では動作しない

Raspberry Pi 3 でよく使用されるRaspbian というOSの最新版にはPython 2系とPython 3系がどちらもインストールされています。そのため、Python 3で作成したプログラムをPython2で実行しようとしてしまい動作しないというトラブルが発生します。

Python 3で実行する場合、Python3で実行したい旨を明示する必要があります。

具体的には以下のようなコマンドになります。

*****.pyというプログラムを実行する場合 : python3 *****.py

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ここでは *****.py の部分に作成したプログラムファイル名を入力してください。

 

 

coincheck やzaifのライブラリをpipからインストールできない。インストールしたのにimportできない。

Raspberry Pi 3 でよく使用されるRaspbian というOSの最新版にはPython 2系とPython 3系がどちらもインストールされています。そのため、ライブラリのインストール先にはpython3の環境を指定する必要があります。

具体的には以下のようなコマンドになります。

 coincheckのライブラリをインストールする場合:pip3 install coincheck

f:id:higox:20170930170523j:plain

 zaifのライブラリをインストールする場合:pip3 install zaifapi

f:id:higox:20170930171041j:plain

 

今回のおすすめ

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以上、higoxでした!

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